栄光幼稚園では「よくみ、よくかんがえる子」を目指し、生き物や自然を大切にすることを大切にしています。
今回は年長さん(ほし組)たちに「葉牡丹」の苗を植え替えてもらいました。手で苗に触れることで土のにおいを知り、植物の成長に興味を持ってほしいと願っています。
春から夏に掛けて、全学年で朝顔の栽培を行っています。でも葉牡丹は朝顔のようにキットになっていないため、しっかりお世話をしないと育ちません。だからこそやる意味があります。
①種まき〜植え替え前

7月のお泊まり会の日に職員が種をまき、1カ月経った8月23日には苗が安定してきました。年長さんが1人1株植えられるように、30株が元気に育つことを目標にしました。
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さらに1カ月後の9月30日。小さなポットから根っこも葉もあふれるくらい大きく育ちました。ポリポッドでは広さ的に限界なので、植え替えが必要です。
②花壇への植え替え
運動会の練習が追い込みを迎えるなか、年長さんが花壇に集まってくれました。なるべく大人が手を出さないようにしながら、1人ずつ花壇へ苗を植え替えてもらいます。

自分がどこに苗を植えたか、覚えられるかな?
忘れずに水やりをしてくれたら嬉しいです。

白と紫の株のバランスを考えながら、約40株を植え替えもらいました。まだ細長い苗もありますが、広い場所に移動したことでのびのび育ってくれると思います。

植物の名前を覚えてもらえるように、名札を作り花壇に挿しています。
寒くなるにつれて、葉牡丹は丈夫で色鮮やかに成長していきます。そして、年長さんが卒業する頃には花も咲いてくれるはずです。
園児と一緒に葉牡丹も成長していきます
(事務室)